脳のさぼり癖を利用せよ!

「脳のさぼり癖」を逆手に取れ!
ラクして冴える脳内ワンダーランドの法則

脳は“働き者”やのうて、“サボりたがり”やねん!

サニー爺でおます。今日はちょっとおもろい話しまっせ。
「あんた、脳って毎日フル回転して働いとると思てまへんか?」

実は違うんですわ。脳ちゅうのは、できるだけサボろうとする“ずる賢い器官”なんやで。

せやからこそ、人間は無意識に「楽な道」を選びたがるんやな。

けどな、それが悪いわけやない。むしろこの「サボり癖」をうまく使うことで、人生がうまいこと回るようになるんや。今日はその「さぼり癖」の正体と、上手に利用する方法を考えてみまひょか。

 

無意識のうちに「省エネモード」突入!?

たとえば、朝の通勤で駅までの道を歩いてる時、昨日食べた昼飯のこと考えたり、今日の予定を思い浮かべたりしてまへんか?

そう、それが「脳の自動運転」。わざわざ一歩一歩「足を出そう」と意識せんでも、勝手に身体が動いてる
これは「既に慣れた行動=ルーティン」やから、脳がサボってる証拠なんや。

 

考えるのが面倒 → 思い込みや偏見に頼る脳

人との会話でもそうや。「あ、この人メガネやから真面目そう」とか、「関西弁=おもろいやつ」とか、知らん間に脳が勝手に決めつけてまう

これも「考えるコストを減らすため」の脳のズル。
ほんまはそれ、危険な“手抜き”やのに、脳は「楽したい」んやな。

 

でもな、脳のズルには“利点”もあるんや!

ここで「脳のさぼり癖=悪者」と思たら損やで。
なんでか言うたら、この“自動化のしくみ”をうまく活用したら、創造力がグンと高まるからや!

たとえば、アイデアって「ぼーっとしてるとき」に湧くこと多いやろ?
散歩してるとき、お風呂入ってるとき、洗い物してるとき……。

そういう時は、脳が「意識的に頑張る」のをサボってる状態。でも実は、無意識が裏で情報を組み立ててくれてるんや。

 

脳に「遊ばせてみる」技を身につけよ!

ワシは昔、仕事で行き詰まったときよう散歩したもんや。「考えるのやめて、いったん放っとこ」と思たら、不思議とパッとアイデアが降りてきた。

これはまさに「さぼってるように見えて、働いてる脳」や。
つまり、「休める=脳を休ませる=裏で働かせる」というテクニックやな。

 

「手間を惜しむ脳」は、アイデアマンの味方や!

ほんまに賢い人っちゅうのは、「どうやったらラクできるか」を考える人や。
「効率化」も「最短距離」も、もとは言えば「脳のサボり根性」から生まれたんや。

せやから、ズボラな自分を責めるんやのうて、その性質を生かす方法を考えるんが吉

 

じゃあ、具体的にどうすんねん?

● まずは「ルーティン」を作る:
→ 朝ごはん、散歩、読書。習慣にすることで脳が省エネモードへ。

● 「意識的にサボる時間」を作る:
→ 散歩、昼寝、音楽タイム。脳に余白を作ってアイデア発掘!

● 「あえてダラける日」を設ける:
→ 毎日マジメに働かんでもええ。脳を解放する日が必要や。

 

結論:脳は“サボってこそ”本気出すんや!

がんばるだけが脳やあらへん。
「何もしてへんようで、ちゃんと働いてる」のが、脳のええとこや。

サボり癖を責めるんやのうて、それを逆手に取って、生き方そのものを“ラクで冴えたもん”にしてこやおまへんか。

せやから今日の一言はこれや:

「賢い脳は、よーサボる」

以上、脳内ワンダーランドより、ズボラ礼賛のサニー爺でした。ほなまた!

 


2025/07/18

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